秋の味覚「きのこ」。きのこには様々な種類がありますが、大方は、香りを楽しむタイプと味を楽しむタイプの二つのタイプに分けられます。少ない水分で蒸し焼き状態にするホイル焼きで、きのこの食感を残し、すばらしい香りを引き立たせます。きのこは低カロリーで食物繊維が豊富な食材で、和洋中どの分野にでも合う食材です。ホイル焼きはバーベキューなど、屋外の料理でもお手軽で喜ばれるもののひとつです。
(4人分)
- 椎茸は軸を切り落とし、切り込みを入れます。えのき、しめじは石突きを切り落とし、小房に分けます。玉葱は串切りにします。アルミホイルで船状のものを4つ作り、油を薄く塗っておきます。
- アルミホイルの中に四等分したきのこ類と玉葱を入れ、塩・こしょう・白ワインをふり、バターをのせて包みます。(塩は小さじ1/2ほど)
- フライパンに入れて蓋をし、中火で10分蒸し焼きします。
きのこの成分や風味は水で洗うと飛びやすいので、洗う場合はさっと潜らせる程度にしてください。ふり塩とバターを分けることで、味のメリハリをつけることが出来ます。きのことコショウの相性は良いので、少しコショウを多めに振っていただいてもかまいません。香りをなるべく逃さないようにしっかりとホイルの口は閉じてください。玉ねぎが生焼けだと辛味が残りますので、フライパンのふたを閉じてじっくり火を入れてください。